
職場に当麻町特産の「でんすけすいか」が届いた。
真っ黒い皮が特徴のこのスイカ、身がしまっていてとてもおいしいのだ。
それだけではない。生産者の努力や品質が評価され、ホクレン夢大賞や日本農業賞大賞など数々の賞を受賞しているのである。
もともと当麻町は米が主力だが、生産調整による転作作物として始めたのがこのスイカだった。
農家としても本当は転作などしたくはなかったはずだ。その後、特産品としてここまで育て上げた関係者の努力には本当に頭が下がる。
そんな中、どこかの国の官房長官が「米の生産調整を見直すべき」と発言して物議をかもしている。
北海道の米農家は米の価格が下落するのを防ぐために自ら生産調整をやっている。米の需要というのは大まかに決まっていて、需要以上に米を生産すれば当然価格が下がることになるからだ。
この官房長官も需要と供給によって価格が形成されるという基本的な仕組みを知らないわけではないだろう。まじめに生産調整をやってきた農家の立場はどうなるのか?食料が足りなきゃ作ればいいだろうという簡単な問題ではない。
話がそれてしまったが、生産調整という決め事を守りながら、しっかりやっている農家がいる。
その象徴がこのスイカなのだと思う。負けないでがんばってほしい!


