
東京出張の定宿がここ「虎ノ門パストラル」である。
地下鉄神谷町駅から徒歩3分、オフィスビルが立ち並ぶ一角にこのホテルはある。
客室にはLAN回線が引かれておらず、洗浄器付きトイレのある部屋も新館の11階のみ。すでに時代遅れの感は否めない。
しかし、都心にあって静かな環境、霞ヶ関や永田町も近く、料金もかなり安い。そういう意味では古くてもあまり不満は感じていない。
朝食は桜田通り沿いにある洋食店「キッチンダダ」でとる。店内は狭く、椅子も机もかなり年季が入っている。モーニングセットは、パンとサラダと小さなカップに入ったシチューが付いて500円。昔お袋が作ってくれたような懐かしい味のシチューを一口飲むと、前日の仕事で疲れきった体が一瞬和む
そんな中で、昨年9月、六本木ヒルズで有名な森トラストがこのホテルを2309億円で買収したとのニュースが報道されていた。数年後にはこの一帯が大規模複合施設に建て替えられるという。
新しいもの、便利なものに変わっていくことはいい。ただ、古いもの、不便なものが悪いのかといったら一概にそうともいえない。新しいものと古いものが混沌とした中、そう遠くない将来に失われていくであろう風景が目の前にある。東京はまさに絶好の被写体である。



家も築20年を過ぎていると当然汚れは目立ってくる。中でも北側にある娘の部屋の壁紙が汚れており、前から気にはなっていた。しかし、業者に張り替えを頼むと3万円位はかかるはずだ。
自分達で張り替えることはできないだろうかと思っていたが、どこから手を付けて良いのかわからない。そこで、図書館でDIYの本を借りて調べたり、実家の親に聞いたりしながら、冬休み工作の気分で挑戦してみることにした。
我が家の張り替えの手順はこんな感じである。
(1)部屋の古い壁紙をベリベリッと全部剥がす。剥がしながら「もし、できなかったらどうしよう…」とすごく不安になるが、先ずは後には引けないというところに自分を追い込むところからスタート。
(2)部屋の周囲と高さの寸法を測る。ドアや窓など壁紙を張らないところは除いて計算する。壁紙の幅は91cmなので、長さ全体で何メートルの壁紙が必要となるかを計算する。我が家の場合、6畳間で約30m程度が必要となった。
(3)近くのホームセンター(ジョイフルエーケー)で壁紙を買ってくる。色々な種類があるが、どれも1m当たり190円。これに糊付加工するとプラス60円である。この糊はボンドとは違う水性のもの。張る時には服や家具に付いたり、結構大変だが、糊そのものは水で拭けばすぐに落ちるので、心配は要らない。なお、糊付加工したものは一気に張らなければ乾いてしまうので、我が家では3回に分けて壁紙を買ってきた。
(4)壁紙を剥がした面に紙片などが残っているので、これをスクレーパー(鉄板焼きのコテみたいな道具)で取り去る。これをきちんとやらないと壁紙を張った後に凸凹が目立つことになる。
(5)天井付近から下に向けて1本の壁紙をぶら下げるように軽く押さえる。あまり端の方を持つと破れるので注意。上下と横に2cm位の壁紙を余す形で張る。余った部分は後で切り取るので気にしない。
(6)大体の位置が決まったら、専用のブラシで撫でるように壁紙を張っていく。このとき外側に向けて空気を抜くようにサッサッとやるのがコツ。
(7)壁紙の余った部分に定規を当て、カッターで切っていく。カッターの切れ味が悪いと壁紙が引っかかって破れるので、切れないと思ったらすぐに刃を折り、常に切れる状態にしておくことがポイント。
(8)また、壁紙と壁紙のつなぎ合わせの重なった部分の真ん中あたりをカッターで切った後、表と裏の短い方を取ると切れ目がピタッと合わさり、きれいに仕上がる。また、床や天井と壁紙の間に隙間があれば、白のコーキング剤を塗ると目立たなくなる。
(9)以下、(4)から(8)の作業を続けながら、部屋全体を囲むように張っていく。
こうして延べ3日間で壁紙を張る作業は終了、結構な時間はかかったが、経費はそれほどかかっていない。(道具は実家に借りたので、壁紙代のみ7,000円程度)
最初は手間取ったが、コツさえつかめば、それほど難しいものではなく、それなりに仕上がるものである。ただし、1人では無理な作業だった。家内とは「将来、クロス屋さんになれるかもしれないね」と話していたが、このペースでは全く商売にならないだろうな。

壁紙を剥がす作業。こんなことして本当に大丈夫なのか、不安の真っ只中。

剥がし終わったところ。所々に前の壁紙の紙片がまだらに残っている。

壁紙を張り終わったところ。襖の部分は紙を剥がせなかったので、そのまま張った。

コンセントの部分は金具を外して壁紙に穴を開けてから張る。結構細かい作業。
北区に移り住んで今月で10ヶ月になる。初めての越冬だが、今年は雪も少なめとあって、快適な毎日を過ごしている。
かつてこの辺りは「烈々布(れつれっぷ)」という地名で呼ばれていたとのこと。すごい名前だが、明治から昭和にかけては猛烈な洪水や豪雪に何度か見舞われたことがあるらしい。
たまたま良い物件がここにあったということがこの地に移り住んだ一番の理由であるが、石狩や茨戸などの釣り場が近いのはもちろんのこと、農地が多い、公園が多い、さらに夏はカエルの声がうるさいなど、住んでみてわかったことがいくつもある。
また、交通手段もいくつかの選択肢があり、札幌駅まで出るには、バスだと30分もかかるが、JRで15分、地下鉄栄町駅から10分とそれほど不便ではないこともわかった。
私の職場が札幌駅の近くにあるので、普段の通勤にはもっぱら地下鉄を利用している。自宅から栄町まで歩いて約20分程かかるが、地下鉄に乗ってからは、あっという間に札幌駅に着く。
栄町までの間、何気ない風景を眺めながら毎朝歩く。この時間がたまらなく好きである。思ったよりもいい街かもしれない。

百合が原公園アンダーパス。この上をJR学園都市線が走る。

百合が原公園入口。冬も散歩している人達がいる。

札幌市内では珍しい「水田」がある。今は雪の下だ。

ホクレンショップ。この周辺には、こうした中規模のスーパーが多い。

地下鉄栄町駅周辺。居住地域と商業地域が混在する「烈々布」の中心地である。
かつてこの辺りは「烈々布(れつれっぷ)」という地名で呼ばれていたとのこと。すごい名前だが、明治から昭和にかけては猛烈な洪水や豪雪に何度か見舞われたことがあるらしい。
たまたま良い物件がここにあったということがこの地に移り住んだ一番の理由であるが、石狩や茨戸などの釣り場が近いのはもちろんのこと、農地が多い、公園が多い、さらに夏はカエルの声がうるさいなど、住んでみてわかったことがいくつもある。
また、交通手段もいくつかの選択肢があり、札幌駅まで出るには、バスだと30分もかかるが、JRで15分、地下鉄栄町駅から10分とそれほど不便ではないこともわかった。
私の職場が札幌駅の近くにあるので、普段の通勤にはもっぱら地下鉄を利用している。自宅から栄町まで歩いて約20分程かかるが、地下鉄に乗ってからは、あっという間に札幌駅に着く。
栄町までの間、何気ない風景を眺めながら毎朝歩く。この時間がたまらなく好きである。思ったよりもいい街かもしれない。

百合が原公園アンダーパス。この上をJR学園都市線が走る。

百合が原公園入口。冬も散歩している人達がいる。

札幌市内では珍しい「水田」がある。今は雪の下だ。

ホクレンショップ。この周辺には、こうした中規模のスーパーが多い。

地下鉄栄町駅周辺。居住地域と商業地域が混在する「烈々布」の中心地である。

1月6日、ワカサギ釣りに行ってきた。場所は新篠津の袋達布沼(通称しのつ湖)。
札幌近郊では最も早くワカサギの氷上釣りができる場所であり、今シーズンの解禁は12月28日。内水面区画漁業権が設定されているので、大人1人400円の入漁料がかかるが、管理人が常駐しており、子供連れには安心できる場所である。
自宅から約40分、7時半に現地到着。すでに多くのテントが張られている。早速、ドリルで氷に穴を開け、テントを張り、仕掛けを投入する。が、全く当たりがない。
すでに他のテントからも「全然だめだー」との声が聞こえてくる。テントを出て、あちこちに穴を開けて試し釣りしてみるが、どの穴も反応なし。
あきらめてテントに戻ると、子供達がワカサギ1匹、モツゴ2匹(こいつは食えない)を釣っていた。テント内で自分もワカサギ3匹を釣る。ちょっと夕食のおかずには足りない感じ(かなり足りない!)。11時に止めて札幌に戻る。
毎年シーズン初めにはここを訪れているのだが、個体の小型化が進んでいるだけでなく、年々釣れなくなっているような気がする。ここのワカサギはおいしいので、今回釣れなかったのは非常に残念。いつまでも釣りができる環境を大事にしたいよね。

1月3日、今年初の釣行ということで島牧村へ行ってきた。ターゲットはもちろん海のアメマスである。
帰省先の倶知安町から黒松内町を経由して約1時間半、8時30分頃に島牧村の江ノ島海岸に到着した。
江ノ島入口にある公衆トイレの右側に位置する通称「18番」というポイントに入った。駐車場でタックルを準備して海岸に進むと、釣人が約10m間隔でズラリと並んでいる。何とか1人分空いていた隙間に入れてもらう。
周りを見るとルアーとフライの人が半々。それにしてもすごい人の数だ。ちなみに付近でアメマスが釣れている気配は全くない。魚よりも人の数の方が多いのでは?といった感じだ。
フライを出来るだけ遠くに飛ばすよう、キャスティングとリトリーブをひたすら繰り返す。波の高さは約1m。気温も思ったより低くないが、時折、強い西からの風が吹き、ラインが大きく右に流される。昼飯を食べていないことに気が付いた頃には3時になっていた。初釣行の釣果はゼロにて終了。(予想どおり)
以下、初めての海アメ釣行を振り返っての雑感。
(1)荒れ狂う波間に向かってオーバーヘッドで「うぉりゃー!」とロッドが振れるのは本当に気持ちがいい。(釣れればもっといいけど)
(2)フライの目玉が取れたり、割れたりしていた。また、リーダーには見事な結び目(まさに究極のビニミツイストか!)ができていた。毎度ながらキャスティング技術の改善が必要。
(3)ラインバスケットを初めて使用。最初はカッコ悪いなと思ったが、おかげで足にランニングラインが絡まない。使ってみてその良さを実感した。これは必携!
(4)リトリーブはとにかく早めにしないと、隣の人の方へラインが流される。また、枯葉やゴミがラインに引っかかりやすくなる。
ということで、反省課題が山積でこの1年がスタートしたが、この次は必ず釣ってやる。待ってろよ!海アメども。

「18番」の駐車場にある看板。その名前の由来が書かれてある。

目玉が取れたフライ達。一番下のフライは目玉が割れている。









